2015年11月24日

新関西製鉄、今期 大幅増益目指す

 新関西製鉄(本社=堺市、田邊寛隆社長)は2016年9月期で製鋼集約効果などをフルに発揮し、大幅増益を目指す。同社では前期中に星田工場の製鋼を一時休止して堺工場の製鋼に集約し、今年7月下旬には堺工場での製鋼を2直から3直体制にシフト。「想定以上の製鋼集約効果が数字に表れた」(田邊社長)ことなどから前期は2期ぶりに黒字転換した。今期中には3直フル操業を開始した製鋼、堺・星田両工場の圧延ラインを最大限活用した「2工場の一体運営」で月間生産3万トン体制の確立を図る。







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