2016年2月3日

下村特殊精工、酸洗・熱処理設備を休止

 大同特殊鋼グループの大手磨棒鋼メーカー、下村特殊精工(本社=千葉県市川市、玉井峰夫社長)は、今月から松尾工場(千葉県山武市)で行っていた酸洗・熱処理工程の各設備を休止し、同グループで特殊鋼鋼材、切削工具を製造する理研製鋼の柿崎工場(新潟県上越市)に移管した。両工程を必要とする製品は近年、量が減少傾向にあり現在は月数十トン程度となっていた。外注に切り替えることで設備の維持費、固定費などの諸コストを圧縮する。







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