2016年10月17日

韓国、黄銅棒輸出4分の1に 大手の操業停止で

 韓国の黄銅棒輸出が急減している。韓国関税庁がこのほど発表した貿易統計によると、9月輸出量は4カ月連続で前月を大幅に下回り、1185トンに落ち込んだ。最大手メーカー・大昌の操業停止が原因で、停止前と比べると約4分の1の水準。最大輸出先の中国市場では転注が発生しており、復旧まで長引けばアジア圏の黄銅棒の商流が大きく変わる可能性がある。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more