2017年1月23日

新日鉄住金・大分火災 進藤社長、厚板供給影響「極力抑える」

 新日鉄住金の進藤孝生社長は20日の鉄連定例会見で、同社大分製鉄所厚板工場の火災について触れ、「(造船メーカーなど顧客への)サプライチェーンへの影響を極力抑え、顧客への支障をミニマイズ化する観点から、大分以外の鹿島、君津、名古屋の3製鉄所で増員を含め、振替生産を進めている。3製鉄所は大分より稼働率が低く、これらで増産に努め、対応しているが、対応できないものは他社に応援を依頼し、対応している」と供給に留意し、顧客への影響をできる限り抑えていく方針を示した。







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