2017年2月10日

日本電解、銅箔生産5-6%引上げ

 電解銅箔メーカーの日本電解(茨城県筑西市、植木俊博社長)は、生産量の引き上げを図る。主力の車載用リチウムイオン電池(LiB)向け需要が大きく伸びており、工場は昨年からフル操業を続ける。生産品目の見直しなども含む生産性改善の取り組みを推進し、目先は生産量を年率5―6%ペースで増やしていく計画。LiBをはじめとする需要家市場の中長期的な成長を見据え、能力増強のための設備投資を行うかの検討も始めている。







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