2017年6月15日

三池製錬、製団機を1基増設

 三井金属グループの三池製錬(本社=福岡県大牟田市、德一博之社長)は熔錬工場の操業安定化とコスト削減を目的に、今秋にも製団機1基を増設する。製団鉱の工程を2段階から3段階とし、粗酸化亜鉛の原料となる製団鉱を強固にし、同社のMF炉(三井式亜鉛半溶鉱炉)の安定稼働を図る。設置後、半年の試験稼働を行い、2018年度からの安定操業につなげる考え。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more