2017年7月6日

鉄鋼業界、国際会計基準広がる

 日本企業における国際会計基準の適用が広がりつつあるが、新日鉄住金が2018年度第1四半期をめどにIFRS〈指定国際会計基準〉またはJMIS(修正国際基準)の適用を検討しており、JFEホールディングスも適用時期は未定だがIFRS導入に向けて検討を進めている。商社では伊藤忠丸紅鉄鋼に続いてメタルワンが本年度からIFRSを導入する。日本基準からの移行はメリットとデメリットの双方が指摘されているが、企業のグローバル化が進展する中、新日鉄住金の動きを契機に鉄鋼業界でも国際基準の適用が大きく広がることになりそうだ。







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