2017年9月7日

東洋精鋼 陽電子非破壊検査装置、ポータブル型発売

 宮崎精鋼グループで金属表面投射材のショット(小さな鋼球)の製造を主力とする東洋精鋼(本社=愛知県弥富市、渡邊吉弘社長)は、陽電子を使うことでサブナノサイズ(ナノサイズの10分の1)レベルまで金属欠陥などを測定できる「陽電子非破壊検査装置」のポータブルタイプを開発し、販売を開始した。小型卓上タイプと合わせて2020年までに累計100台の販売を目指しており、幕張メッセで8日まで開催中のJASIS2017(旧分析展/科学機器展)の池田理化のブースに展示している。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more