2018年8月13日

東海カーボン、米拠点マネジメント強化 ローリング方式導入へ

 東海カーボンの長坂一社長は10日、都内で開催した2018年1―6月期決算説明会において、来期(2019年12月期)からスタートする次期中期経営計画の方向性に触れ、次期中計は3年間でローリング方式を導入するとともに、米国拠点のマネジメントを強化する方針を明らかにした。「米国は黒鉛電極とファインカーボン、そしてカーボンブラックの拠点ができる。米国市場をどのようにマネジメントするかが来年以降の大きな課題になる。マネジメントの強化には最低2年、3年ほどを要するだろう」とコメントした。







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