2018年3月30日

新報国製鉄 三重、月産150トン体制移行 鋳造能力増強投資が完了

 新報国製鉄は、三重工場(三重県三重郡)における鋳造能力増強の設備投資を完了し、月産150トン体制に移行した。足元までに700キロ炉、1トン炉、2トン炉の溶解炉を各1基新設した。能力拡大に合わせ現場の担当者を増員し、来期(2019年12月期)ではフル生産を実現する構え。19年までの3カ年中期経営計画で掲げる三重工場の能力拡大を実施したもので、一連の投資額は約3億円。