2018年8月20日

根津鋼材、独自システム開発加速 人材確保へ積極投資

 大手コイルセンターの根津鋼材(本社=東京都荒川区、根津訓光社長)は自動化・省力化につながる独自システムの開発を加速している。新たに品質異常の検出でラインの稼働を停止した際、遠隔での復旧対応を可能にする「集中品質管理システム」や、販売単価の管理業務と単価改定時の見積書作成業務を一体化させた「見積書システム」などを確立し、このほど運用を開始した。品質管理や生産性向上を図り、他社との差別化を推進するとともに、人手不足のさらなる深刻化にも対応。「従業員の負荷を軽減し、人材を確保しやすい職場環境を整える」(根津社長)狙いだ。







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