2019年8月16日

関西溶断業者、切板価格維持の正念場

 関西地区の溶断業者は需要の低迷、軟化傾向の切板価格に加え、母材価格高もあって、収益面では厳しさが増している。多くの業者は早ければ旧盆休み明けから切板価格の是正を図りたい意向だが、秋以降の需要も回復が期待できず、実際の唱え引き上げは当面、困難との見方が一般的。逆に、現状の10万―10万5000円(トン当たり、SS材、直線切り)の価格が維持できるか、正念場の状況となる見通しだ。







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