2018年4月10日

関西地区、切板10万円台乗せ

 関西地区の切板価格は3月段階で、10万円(トン当たり、直線切り、SS材)の大台に乗せた。母材価格が7万5000円以上の水準となり、地区の溶断業者は10万円以下の切板価格では収益確保が厳しくなったため、唱えを引き上げたもの。ただ、現行の切板価格でも利幅が小さく、溶断業者各社は先行きもさらに唱え上げの動きをとる方向だ。

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