2019年9月3日

LMEニッケル相場、5年ぶり高値に急騰

 ロンドン金属取引所(LME)のニッケル相場がトン1万7000ドル台に乗せ2014年9月以来5年ぶりの高値に急騰した。主産地であるインドネシアの鉱石輸出禁止観測を手掛かりにした投機資金のテクニカル的な買いが入ったもよう。世界的な景気減速懸念がニッケル相場の上値圧迫要因となる可能性もあるが、次の高値のめどとなる2万ドルを試す展開と指摘する声も出ている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more