2020年1月27日

東京地区のNi系ステンレス冷薄、もちあい調

 ニッケル系ステンレス冷延薄板はもちあい。足元のSUS304ベースサイズ(2ミリ、2B)は、トン当たり36万―37万円どころで推移している。  年明けの荷動きも昨年末から横ばい基調が続く。仲間売りは低位横ばいで、仲間売り中心の流通では「12月に比べ、受注量も価格も横ばい」(中堅流通筋)といった声も出ている。ひも付きは食品関連や医療向け分野などを中心に底堅く推移し、先行きは不透明ながらも半導体関連需要への期待感も高まっている。







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