2020年4月3日

タタ製鉄、欧州拠点含め減産

インドの鉄鋼大手、タタ製鉄は1日、欧州拠点を含めた減産など新型コロナウイルス対策を発表した。制約があるなかで従業員の安全を優先しながら需要家の要求に応じる。全土の3週間封鎖に入ったインドでは、自動車、建設など需要産業の休止を受け、ジャムシェドプールなど複数の一貫製鉄所で減産に入り、下工程を休止した。欧州では高炉などの操業度を落としている。医療体制への協力など含め早期収束にも貢献する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more