2018年10月17日

タタ製鉄、粗鋼能力2500万トンに拡大

 インドのタタ製鉄は従来粗鋼年産1300万トンの印国内の能力を5年間で2500万トン規模に拡大する方針だ。インドのカリンガナール製鉄所で高炉を新設するなど内部成長に加え、インドでブーシャン・スチールを買収したのに続き、小規模工場の買収を組み合わせて規模拡大を狙う。拡大が続く内需に応じるため、収益性の高いインド拠点は追加の増強も視野に規模拡大を重視する。一方で成熟市場の欧州拠点は他社との合弁事業化を通じて収益拡大を狙う。市場特性に合わせた戦略を通じて利益成長を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社