2020年4月30日

日立金属 希土類磁石でも検査不正

 日立金属は27日、特殊鋼、フェライト磁石、希土類磁石において検査不正があったと発表した。希土類磁石では、顧客に提出する磁気性能などに関する検査成績書の書き換えを行い、約70社に不正に納入していた。安全性への影響は現時点で確認されておらず、生産・出荷は行われている。2019年度は希土類磁石の売上高を約345億円と見込むが、そのうち不正が確認された製品は約60億円に上るという。







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