神戸製鋼、下期生産回復へ

 神戸製鋼所は2020年度下期に経常損益の黒字化を目指すが、鉄鋼事業は赤字が続く見通しだ。自動車向けなど鋼材販売は上期より増えるものの前年同期をなお下回る予想。需要の不透明感はぬぐえず、原料高・製品安の傾向は変わらない。「聖域なく収益改善策を検討する」(勝川四志彦専務執行役員)と追加のコスト対策に臨みつつ、来年2月に新溶融亜鉛めっき鋼板製造ラインを立ち上げ、徐々に回復する需要を捉える構えだ。

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