2020年9月23日

大阪製鉄、一般形3000円値上げ 10契 原料高で採算悪化

大阪製鉄は23日、10月契約分の一般形鋼販売価格(等辺山形鋼・不等辺山形鋼・溝形鋼)を前月比でトン当たり3000円引き上げると発表した。値上げは3カ月ぶり。減産が続く中で、電炉主原料となる鉄スクラップが大幅に値上がりし、「看過できないレベルで生産コストがかさみ、採算が悪化している」(同社)ことなどから値上げが必要だと判断した。







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