2003年03月06日
 アルミ缶リサイクル協会(野副明邑理事長)は5日、03年のアルミ缶需要予測を発表した。それによると、各向け先とも需要は堅調で、対前年比3・6%増の184億1000万缶と、180億缶を突破する見通しだ。増税の影響で「発泡酒は影響が避けられそうにない」(野副理事長)ものの、ボトル缶の倍増をはじめ、ビール以外の飲料は底堅く推移し、全体の数量を押し上げる。また、02年の実績見込みとしては、同2・0%増の177億7000万缶となっている。

 三菱アルミなど日系企業4社とタイ企業との合弁会社、ムアン・マックス(MUANG―MAX、所在地=サムトプラカーン、斉藤正志社長)は、今12月期内をメドに累損を一掃し、初の配当をめざす。配当は最終利益に対して50%となる予定。

 日本アルミニウム協会は5日、02年(1―12月期)のアルミ地金・同一次加工製品需要実績を発表した。それによると、アルミ総需要は、対前年比1・9%増の395万1815トンとなり、2年ぶりのプラス。昨年に続き2年連続400万トンを割り込むものの、緩やかな回復基調をたどっている。自動車アルミ化に伴い、輸送が好調なほか、輸出も前年実績を上回り、底堅く推移した。