2003年03月28日
 日本電線工業会(辻川昭会長)は27日、2003年度銅電線需要見通しを発表した。それによると、電力向けが引き続き低迷することを始め、これまで好調だった自動車向けでも減速感が出てくることから、出荷年度計で前年度比2・6%減の79万4000トンと、80万トンの大台を割り込む模様だ。

 日本アルミニウム協会など軽金属7団体で構成されるアルミニウム調査会は27日、03年度のアルミニウム製品需要見通しを発表した。それによると、総需要は02年度見込み比0・2%増の403万1000トンで、2年連続増加。自動車向けが好調に推移するなど、需要は総じて底堅く、2年続けて400万トン台を維持する見通しだ。

 古河電工は27日、6月1日付でアルミ押出材の生産を行っている滋賀事業所(滋賀県近江八幡市)を分社化し、新会社「滋賀古河電工(株)」を設立すると発表した。

 同社では「国内の建設需要の減少に伴う経営環境の変化に適応するため一層の経営効率化と柔軟・機動的な事業運営を行うため」の分社化としている。