2003年04月09日
 新日鉱グループの日鉱金属は8日、03年度上半期の地金生産計画を発表した。それによると、銅は20万トンを予定し、前年度同期実績21万600トン、前年度下期実績見込み20万9000トン――のいずれも下回り、減産態勢を継続。

 なお、対能力比では約10%の減産となる。金は前年度同期実績比16%増、前期比3%増の計画。

 三菱マテリアル資源開発は8日、土地環境診断システム「うぶすな(産土)」のサービスを開始したと発表した。同社では、サービス開始に合わせ社内体制を整備し、「土地環境評価室」を4月1日付で発足。今後は、積極的な販売活動を通じ、初年度約2億円の受注を図っていく方針だ。

 古河機械金属は先週4日に経営健全化計画を発表した。豪州の製錬子会社ポート・ケンブラ・カパーの操業未達による営業損失と、株式市場の急落で多額の有価証券評価損が発生したことで、事業の合理化を図り財務体質の強化を急ぐ。

 これまで酸化チタンを主力製品にしていた電子化成品部門の大阪工場は、サファイア加工やチタニアゾルなど電子材料製品を展開し、工場の黒字化を早期に実現したい考え。