2003年04月24日
 三菱商事非鉄金属本部は、アルミナの開発投資を積極的に進めるほか、電力のデリバティブ取引の新会社を今秋にもスタートさせる。アルミナの開発投資について、今宮舜一・非鉄金属本部長はブラジルのアルミナプロジェクト、アルノルテのエクスパンション計画に対し「極めて前向きに検討している」とし、5月末までに最終判断する。電力のデリバティブ新会社は、今後具体的に態勢を整えていく。

 昭和電工の子会社である昭和アルミビューテック(本社=大阪府堺市、岸晃八社長)と昭和アルミエクステリア(本社=埼玉県さいたま市、岸晃八社長)は5月1日を合併期日とした合併契約書に調印し、3月19日開催の両社定時総会において正式に承認された。昭和アルミビューテックが存続会社となり、昭和アルミエクステリアは解散する。

 物質・材料研究機構は22日、プラズマを使った新しい表面処理法を炭素粉末に応用することで、リチウムイオン二次電池の充放電効率を10%高めることに成功したと発表した。リチウムイオン二次電池は現在、携帯電話など小型で軽量のものが使われている。しかし、新プロセスを採用することで、これより高い充放電効率が必要な自動車搭載電源や電力貯蔵などへの用途拡大が期待されている。