2003年05月13日
 フジクラは12日、経営効率向上や成長分野への経営資源シフト、また製品開発加速を柱にした05年度を最終年度とする新中期経営計画を発表した。それによると、FPCを中心に電子電装分野の売上高構成比を10%近く引き上げながら05年度売上高を02年度実績比で約30%増となる4200億円へと底上げを図る。

 三井金属が12日に発表した2003年3月期決算によると、連結最終利益は30億8500万円だった。前期は約20億円の赤字を計上していたが1期で黒字転換した。主力の電解銅箔は赤字だが、半導体実装材料のTABテープやステッパー向け単結晶、伸銅品などの販売量が増加した。

 住友化学は12日、グループ会社である韓国の東友STIの平沢工場で、本年3月から稼働開始した液晶ディスプレー(LCD)用カラーフィルターの第一工場隣接地に、第二工場を建設すると発表した。新たな投資額は約280億円。これにより、カラーフィルターの年間生産能力は、72万枚から144万枚に倍増。来春には、商業生産を開始する。またこれに伴い、東友STIの資本金も、1000億ウォンから1600億円ウォンに増資。住友化学では今回の増設で、05年度カラーフィルター売上高目標を700億円とし、情報電子化学部門で1800億円の売上高達成を図る。