|
2003年05月21日
伸銅メーカーの権田金属工業(本社=神奈川県相模原市、権田源太郎社長)は20日、幅広なマグネシウム合金板を「双ロール連続鋳造・温間圧延」で一貫製造する技術を産学協同で開発したと発表した。同合金を溶解・鋳造から一貫して製造する技術は国内で初めて。現在は幅100ミリと150ミリ、厚さ0・7ミリの板のほか、深絞品やパソコンCPU用放熱板、ゴルフクラブのフェースなどの試作品を完成。早ければ年内にもサンプル出荷を開始する予定だ。
住友電工と住友電装は20日、ハンガリーのキシュベール市に自動車用電線製造会社を本年6月に設立、04年10月から量産すると発表した。欧州でのワイヤハーネス事業強化策の一環。新会社では、月間200トン、50人態勢を予定している。
日本電子材料工業会はこのほど、3月の電子材料生産実績をまとめた。金属材料をはじめとする全部門が2月の実績を上回り、生産金額は246億円と前月比で5%増加した。240億円台回復は3カ月ぶり。携帯電話の買い替えやデジタルカメラ、DVD(デジタル多用途ディスク)関連の需要拡大が続いている。ただ、対前年同月比では伸びが鈍化しており、先行き不透明感が強まっている。