|
2003年05月22日
大手電線メーカーの2003年3月期決算内容が出そろった。銅電線需要が年間80万トンギワで低迷を続けるなか、自動車向け部品売上が堅調だったことや、アライアンス強化や人員削減などの合理化効果から年度下期にかけて営業・経常利益を積み上げたものの、非電線部門の柱である情報通信分野での需要回復立ち遅れや、合理化費用、有価証券評価損から大半が最終赤字に陥った。ただ、04年3月期業績については黒字復帰を各社とも予想しており、今回の内容は構造改革成果の「生みの苦しみ」を物語るものと言えそうだ。
スカイアルミニウムは21日、03年3月期決算を発表した。それによると、売上高は対前期比0・2%増の555億3500万円、営業利益が同80・8%増の13億5400万円、経常利益で同363・5%増の9億6400万円、当期利益は同181・5%増の2億5900万円となった。IT関連が好調で、中・厚板需要や印刷板などは底堅く推移し、輸出もしっかりした展開。さらに、ロールマージンアップの取り組みが進展していることもあって、増収増益を達成した。
日本アルミニウム合金協会は20日、東京都千代田区のパレスホテルで創立30周年記念式典を開催、正会員、賛助会員、業界関係者など合わせ、174人が出席し、同協会設立30周年を祝った。
式典の開会に当たって新会長に就任した山本隆章・大紀アルミニウム工業所社長は「アルミ二次合金の出荷量は協会が設立された74年に比べ、4・2倍に増えた。リサイクル産業が社会に浸透してきた結果であり、今後も需要は増えるなかで、廃棄物処理など環境問題において社会との調和が重視される」とあいさつした。
式典の開会に当たって新会長に就任した山本隆章・大紀アルミニウム工業所社長は「アルミ二次合金の出荷量は協会が設立された74年に比べ、4・2倍に増えた。リサイクル産業が社会に浸透してきた結果であり、今後も需要は増えるなかで、廃棄物処理など環境問題において社会との調和が重視される」とあいさつした。