2003年05月23日
 INAXトステム・ホールディングスの水谷千加古社長は22日、記者会見を行った。このなかで、中期経営ビジョンの進捗状況に関し、経常利益1000億円の達成時期が、当初予定の05年3月期からずれ込む見通しを明らかにした。また、トステムとINAXのシナジー効果も来期300億円としていたが、200億円にとどまるとの見通しを示した。

 WTO新ラウンドにおける非鉄金属関税交渉は、5月末までに基本的な枠組みを策定する予定だが、今後、日本が現行関税率を維持できるか正念場が続く模様だ。

 交渉スケジュールは、農産品交渉の遅れの影響で、8非農産品についても当面の期限までに結論が出ないおそれが出てきた。場合によっては、9月にメキシコで開催される国際閣僚会議までもつれる場合もありそうだ。

 住友軽金属工業は22日、03年3月期決算を発表した。それによると、単体の業績は売上高1731億100万円(前期比5・7%増)、営業利益86億3900万円(同42・1%増)、経常利益43億800万円(同69・0%増)、当期利益24億5600万円(同13・2%減)で、増収増益に転換し、2期連続の最終損益黒字となった。また、連結ベースの最終損益も、黒字化を達成した。