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2003年05月29日
中堅電線メーカーの2003年3月期決算は、国内総需要の減退の下、有価証券評価損の影響などから最終損失を計上するところが目立ったが、特色事業分野強化や合理化効果から赤字幅の縮小や増益のケースも散見、体質改善への軌跡がうかがえる結果となった。
三菱伸銅は27日、04年度を最終年度とする連結中期(3カ年)経営計画のローリング案(補正案)を策定した。当初の目標に掲げた03年3月期決算で11年ぶりに復配を実現したほか、経営環境の変化などを勘案したため。今回策定した案では、(1)需要の変化に弾力的に対応できる生産・販売態勢の構築(2)高付加価値品の受注拡大(3)グローバルな価格競争に打ち勝つコスト態勢の構築――の3項目を新たな目標に掲げ、引き続き高付加価値・精密伸銅品および同加工品に特化した収益体質の強化を図る。
日本アルミニウム協会は28日、4月のアルミ圧延品・箔の需給速報を発表した。それによると、圧延品の生産は、板・押出合わせて20万2321トンで、前年同月比4・6%増となり、10カ月連続プラス。また、出荷は同4・8%増の20万2368トンで、2カ月ぶりの増加となった。自動車や印刷板、IT・OA機器向けが底堅く推移し、板・押出とも前年実績を上回った。