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2003年06月09日
三井物産と三菱商事は、ブラジルのアルミナ製錬会社アルノルテのバルカレナ製錬所で進められる第2次増産計画に参画する。三井、三菱は日本側株主(計31社)の出資比率5・32%に応じ、2社合計で約3000万ドルの資金を拠出。
第2次増産計画により年間能力は約180万トン増強され、増産分に対するアルミナ引き取り量は両社合計で年間約9万6000トンとなる。両社の投資額の内訳は、日本側出資比率のうち三井が3・7%、三菱は1・62%分を請け負うもようで、引き取り量もこれに順ずる方針。投資額、引き取り量は今後の株主間協定で正式に決まる。
第2次増産計画により年間能力は約180万トン増強され、増産分に対するアルミナ引き取り量は両社合計で年間約9万6000トンとなる。両社の投資額の内訳は、日本側出資比率のうち三井が3・7%、三菱は1・62%分を請け負うもようで、引き取り量もこれに順ずる方針。投資額、引き取り量は今後の株主間協定で正式に決まる。
チタンの国際規格作成の動きが本格化してきた。このほどノルウェーのオスロで軽金属部門の国際委員会ISO/TC79の会議が開催され、チタンに関する小委員会「SC11」の初会合も同時に行われた。
日本アルミニウム協会は、2月の自動車(二輪車含む)向けアルミ出荷実績をまとめた。それによると、圧延品、鋳造・ダイカストなどを合わせた総出荷量は、前年同月比10・3%増の11万9700トンとなり、2ケタ増を記録。前月に比べると伸びはやや鈍化したものの、いぜん底堅さを見せている。