2003年06月24日
 住友電工は、情報通信分野向けを中心に製品開発から市場投入までのサイクルを速める「垂直立ち上げ」型の供給能力増強に注力している。23日にはこれまでのサイクルをおよそ半分に短縮させた上で、低価格のメトロおよびアクセス系市場向けCWDM信号4波対応ラマン増幅器「Direct Gain LRAシリーズ」の発売を開始すると発表した。世界初の集中定数型でCWDM伝送においてコスト半減実現をめざす同シリーズは、開発本格着手から実用化までおよそ1年間。同社では市場動向をにらみながら、さらに8波以上の製品開発なども視野に入れている。

 軽金属押出開発は、02年度決算を発表した。それによると、売上高15億800万円(対前期比20・7%増)、経常利益7100万円(前期損失5200万円)、当期利益4500万円(同損失4400万円)で、2ケタ増収の黒字転換を果たし、底堅く推移した。景気の部分回復で、夏前から前年実績を上回り、前期落ち込み分の半分程度を回復させている。

 住友金属工業はこのほど、世界最大級の鍛造アルミホイール(写真)の開発・量産化に成功した。米国の空港新交通車両用として製造・納入したもので、サイズは外径22・5インチ、リム幅14インチ。これまで世界最大級だった同社が製造した外径20インチ、リム幅11インチを上回る特大サイズ。