2003年07月03日
 新日鉱ホールディングスは2日、本年10月1日付でグループ中核事業会社の日鉱金属から金属加工事業を分割し、「日鉱金属加工」(日鉱加工)を設立すると発表した。日鉱金属はこれまで海外資源開発と国内での銅や亜鉛の生産性向上から競争力を強化する一方、加工品の高付加価値化も図ってきたが、今後は、互いの事業専門性、集中度を高め、また収益責任を明確化しながら機動的な運営を行っていく。日鉱加工は、冨士電子工業、宇進精密工業、ニッポン・プレシジョン・テクノロジーなどの関係会社を擁する新日鉱グループの新たな中核事業会社となり、連結売上高規模は約450億円(10月1日現在)。

 富士通や日立電線などネットワーク製品を販売する国内の10社はこのほど、各社の10ギガビットイーサネット製品を持ち寄り、相互接続性を検証する共同実験を行ったと発表した。実験の結果、マルチベンダー間で、最高速度である毎秒10ギガビットの接続に成功。今後、他社相互接続のノウハウを生かし、ネットワーク構築のスピード化やコスト低減が期待できる。

 石原産業はこのほど、リチウムイオン二次電池材料の高性能チタン酸リチウムを開発したと発表した。これは、理論容量とほぼ同等の充放電容量を有し、さらに優れた粉体特性や塗料特性を示すもの。