2003年07月08日
 経済産業省は7日、産業別の本年度設備投資動向をまとめた。それによると、非鉄金属(02―03年度共通調査回答企業72社)全体の本年度設備投資計画額は、1028億400万円で、02年度実績見込み717億3000万円を43・3%上回り、2年ぶりに1000億円台を回復する見込みだ。非鉄製錬(回答15社)は、457億400万円で同96・5%増となり、前年の急減から再び持ち直している。

 ハンダメーカーの日本スペリア社(本社=大阪府吹田市江坂町、西村利郎社長)はこのほど、北米コロラド州のフロリダサーテック社と「SN100C」を中心とする鉛フリーハンダの製造販売において業務提携を結んだ。同社では既に、昨年2月にヨーロッパのハンダトップメーカーであるバルバーチン社(独)と、同年5月にはDKLメタル社(英)とそれぞれ業務提携を結んでおり、今回の提携によって鉛フリーハンダの供給に関するグローバルネットワークの構築へ大きく前進した。

 住友金属鉱山は7日、東北大学多元物質科学研究所とナノテクノロジー分野である機能性微粒子の包括共同研究開発を行うと発表した。

 同社はこれまで、同研究所に委託する形で研究開発を行ってきたが、実際に技術者を派遣するなどして複数の研究室と共同開発を行うのは今回が初めてである。