|
2003年07月22日
大手自動車メーカーの在庫調整が終わりを迎えるとの観測から、アルミ二次合金に需要回復の兆しが出ている。需要回復という好材料が出始めたことで、二次合金メーカーは今月の製品販売価格交渉で4月から続いた販売価格の下落に歯止めをかけ、来月の交渉からは値上げ要請も視野にいれている。
丸江伸銅(本社=京都府城陽市長池、岡田保雄社長)はこのほど鉛を1%含む低鉛青銅連続鋳造棒「ガイアブロンズ」を国内で初めて開発した。本年4月1日に水道水における鉛浸出基準値が強化されたことを受け、給水装置に使用される素材の鉛フリー化が進んでいるが、同社では「鉛を含有しても浸出しにくい素材」をコンセプトに開発を行った結果、新基準値をクリアする合金の誕生につながった。国内での特許も出願中。
18日の関西地区故銅市況は、決め手材料難の中で、横ばいで週内の取引を終えた。期待された産銅建値(現行トン24万円)の値上げは、海外相場が週末にかけて尻すぼみの展開となったため、再び持ち越された格好。