2003年07月24日
 古河電工は23日、拡大する地域情報化ネットワーク市場向け広波長域WDM伝送用光ファイバーケーブルの販売を8月から開始すると発表した。ケーブルとして1625ナノメートル帯(Lバンド)で世界で初めて伝送損失を保証するもので、地方自治体が整備を進めている情報通信システムにおいてコストダウン効果が高いCWDM(低密度波長多重分割)に適しており、初年度売上目標は15億円規模。
 住友電工はこのほど、次世代高温超電導(HTS)線材の製造で1時間当たり15メートルという世界一の速度を達成したと発表した。

 冷却が容易なHTS材料は、ビスマス系とともにレアアース系の開発が進められ、同社では双方の特性を踏まえ、並行して線材開発を手掛けている。
 東京都伸銅品商業組合のMR委員長、谷川則行・同朋金属工業取締役は22日の記者会見で、最近の経済状況について触れ、「(1)株高(2)03年度設投計画(3)AV機器の販売増――など明るい兆しが出てきた」と言及、「伸銅品需要も転換期に差し掛かっている」との認識を示した。回復の指標とされる電子材については「デジタル家電の好調な売れ行きで底入れ感が出てきた。東南アジアへの動きも感じられ、秋以降の回復が予想される」と述べた。