2003年08月04日
 蝶理アドバンストマテリアルはこのほど、中国の九江有色金属冶練廠と、酸化タンタル、酸化ニオブの対日市場向け販売総代理権契約を締結した。需要が急増しているデジタルカメラなどの光学レンズ向けに販売する計画で、本年はタンタルで年間25―35トン、ニオブは40―50トンの販売を見込む。また、同社は九江工場でアフリカやロシア産原料を使って委託加工を行い、製品の安定供給を図る。
 日鉱金属は1日、8月積み銅建値をトン当たり1万円引き上げて2002年4月以来の高値となる26万円でスタートすると発表、即日実施した。海外銅相場堅調、円安傾向を背景に7月28日の引き上げ措置に続くもので、月間平均建値は1万8200円値上がりした。
 新日鉱ホールディングスは1日、グループ中核事業会社再編および新たな経営体質強化策、また諸策実施による今期業績予想修正内容を発表した。経営強化策では(1)石油事業での販売子会社の再編およびコスト削減(2)金属事業での銅・硫酸在庫のパンパシフィック・カッパー(PPC)への集約(3)電子材料事業での米国電子材料子会社の統合――が柱。