2003年09月22日
 日鉱金属の金属加工事業部は成長を続ける東アジア市場での態勢強化の一環として、事業ネットワークの拡充を図る。直近では11月にかけてニッポンマイニング台湾に最新鋭スリッター設備を導入するとともに、同拠点の従来設備を上海日鉱金属に移設、中国での加工能力を引き上げる。
 昭和電工は、堺事業所(大阪府堺市)を分社化し、10月16日に「昭和電工堺アルミ株式会社」として新たに発足させる。同社では、分社化により一層のコストダウンなどを図るとともに、主力の圧延品事業を強化して再投資可能な収益水準まで改善させたい考えだ。

 三菱商事はこのほど、銅、亜鉛相場見通しを発表した。銅、亜鉛ともに世界的な景気回復期待感から商品市場への資金流入を背景に強含む展開が予測されている。

 LME銅は、1750ドルをサポートとし、1850ドルを試す展開になると予測。銅需給のタイト化と、米国景気の回復の鮮明により、ファンド買いを呼び込むとみており、LME銅相場は堅調に推移しそう。

 指標となる米国景気の動向は、雇用面の改善は遅れているものの、8月のISM(全米供給管理協会)製造業景気指数、非製造業指数とも堅調な数値を示し、自動車生産を中心とした製造業受注も大きな伸びを見せた。