2003年09月29日
 日立電線は今下期以降、経営体質改善による黒字復帰必達に向けた新中期経営計画に沿って、一段の合理化と次期飛躍を担う新製品開発に向けた取り組みを加速させる。合理化策としては、電線主力工場での生産品目見直しも視野に入れている。

 体質強化に向け、グループ全体が新中計の下で動き始めた後の今下期において、資材購入費削減80億円を中心に合理化を一段進める。

 すでに具体化させてきた事業の「選択の集中」についても加速させ、電線事業では、主力生産拠点である日高・高砂両工場において生産品目を見直し、それに伴って生産ラインの変更などに着手する。
 日軽金は26日、30日付でタイのアルキャン・ニッケイ・サイアム・リミテッド(ANSIAM)の株式を100%取得とすると発表した。同社を起点にして東南アジア市場における事業の拡大をねらう。また華加日2業有限公司(略称=NI)の投資持分18%も取得する。
 日本サッシ協会は前週25日、来月1日からの新寸法体系導入を控え、記者会見を行った。このなかで、新体系へ変更により従来のカタログ規格品(約10万品種)は50%程度削減される一方、現状の合理化工法住宅に求められるサイズなどは、十分カバーできるとの考えを示した。

 新寸法体系採用を行うサッシ大手6社は、生産設備、システム変更、カタログリニューアルなどで150億円相当の設備投資、現体系商品廃棄損などが発生するが、(新体系の)普及啓蒙活動をさらに進めていく考えだ。