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2003年10月10日
大手非鉄製錬8社の2003年度下期地金生産計画が出そろった。内訳を各社とも公表していないため委託などの重複分も含まれるが、それによると、銅と亜鉛が微減となり、国内市場で需給が引き締まっているものの、鉱石やスクラップ不足から容易に増産できない現状が浮き彫りになった。一方、需要が底上げされているニッケル(1社)は約5%増と増産基調となった。
神戸製鋼所は9日、米国で自動車サスペンション用アルミ鍛造部品の製造・販売を行う合弁会社「コウベ・アルミナム・オートモーティブ・プロダクツ」(KAAP)が現地時間の10日に、ケンタッキー州ボーリンググリーン市で、工場建設に向けた鍬入れ式を開催すると発表した。今後は05年6月の操業開始をめざし、本格的な建設工事に入る。
アルミ缶再生事業が再び不採算事業になり果てている。指標の国内新地金相場の下落を背景にRSI(アルミ缶再生地金)販売価格が落ち込んだ一方で、その販売価格に対し使用済みアルミ缶(UBC)価格が割高なためだ。RSIの不需要期に当たる来年1月末までにアルミ缶再生事業者は継続的に納入筋に価格引き下げを要請する方針だ。不採算な状況が続けば、減産も行われそうだ。