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2003年11月05日
非鉄内外市況の急騰によって、現物取引に戸惑いが生じている。需要家筋では資材担当者が定期値決めで埋めきれない分をどこまでスポットで手当てすればいいかむずかしい判断を迫られ、非鉄メーカーでは地金製品価格値上げの好機としながらも原料高に見合った上げ幅を示現できるか不透明。
また、非鉄スクラップ市場では、これまでにすでに利食いによって現物の出回りが一巡しており、「商品確保難」から市況急騰のメリットを生かしきれないでいる。市況が高値を追うほどに反落懸念も強まり、市況の上昇カーブとは逆に、現物取引は「空洞化」が進んでいる。
また、非鉄スクラップ市場では、これまでにすでに利食いによって現物の出回りが一巡しており、「商品確保難」から市況急騰のメリットを生かしきれないでいる。市況が高値を追うほどに反落懸念も強まり、市況の上昇カーブとは逆に、現物取引は「空洞化」が進んでいる。
日鉱金属は4日、11月積み産銅建値を前月からトン当たり1万円引き上げて27万円に改定すると発表した。海外銅相場が今週明けにかけて高値を維持する一方で、為替が円安に振れたままで、新建値は1998年9月以来、約5年ぶりの高値。
日鉱金属加工は先月中旬、ニッポンマイニング台湾のコネクター向けスリッター1基を上海日鉱金属へと移設し、このほど本格操業に入った。ニッポンマイニング台湾にはリードフレーム向け最新スリッター1基を導入する予定にあり、年内の操業を目指して準備を進めている。