2003年11月12日
 昭和電工(大橋光夫社長)は11日、デスクトップPC用ハードディスク(HD)向けアルミサブストレート(基板)の国内生産を再開したと発表した。再開するのは、01年10月に休止した小山事業所(栃木県小山市)のラインで、月産能力が140万枚。同社では、旺盛なディスク需要に対応するため、国内ラインの再稼働に踏み切った。

 アルバックはこのほど、MEMSファンドリーを開始すると発表した。リソグラフィーなどのMEMSの加工ラインを整備し、成膜・エッチングから設計、ダイシング・ボンディングまでの一貫ラインを立ち上げる。
 足元のアルミ需要が好調に推移している。9月の板類生産・出荷が過去最高を記録するなど、納期面でのタイト感も強まっている。自動車向け需要が好調なことに加え、半導体などIT関連の厚板需要も高水準で、これら底堅い状況がしばらく続きそうだ。