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2003年11月14日
古河電工は、北米通信市場における需要回復の遅れを主因に業績悪化が続いてきたが、2004年3月期中間期決算で、合理化効果や電子材など好調分野を追い風に損失幅を大幅に圧縮した。過去の情報通信分野における大型買収が「負の遺産」となっている構図からの脱却はまだ道のり半ばながら、業績回復に向け、確実に前進している。
住友金属工業と三菱マテリアルが折半出資する三菱住友シリコン(SUMCO)は13日、米国生産拠点を統合前の6工場から3工場に集約すると発表した。赤字が続いていた米国事業の収益改善を急ぎ、統合時の経営目標である売上高経常利益率10%以上の達成をめざす。
経済産業省はこのほど、8月の「電機・通信機器向けアルミ出荷」実績をまとめた。それによると、圧延品、鋳造品、ダイカストなどを合わせた総出荷量は、前年同月比2・3%増の1万4826トンで、2カ月続けて前年の数量を上回った。伸び率は小幅ながら、ここにきてやや持ち直している。