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2003年12月15日
神戸製鋼アルミ・銅カンパニーは前週末、03年9月中間決算発表後、最近の事業概況について記者会見を行った。このなかで、矢野信治副社長(アルミ・銅カンパニープレジデント)は、「(上期の)営業損益は56億になったが、通期では100億円を超すだろう」との見通しを示した。ただし「損益的に見て、十分健康体とまでは言えない。需給はひっ迫し、要求品質も高まっており、(値上げについては)もう一段の取り組みが重要。特に、アルミ厚板は必要だ」とし、価格是正を実現する意向だ。
電気銅が供給タイトとなるなかで、銅系スクラップ代表品種の1号銅線の値ごろがジリ高傾向にある。先週末時点で産銅建値続伸は持ち越されたが、年末環境の下、相対取引色を強め、有力ディーラーの間では1号銅線が5年ぶりの高値となる230円台の商いが始まっている。
日本アルミニウム協会は、03年度上期のアルミ圧延品(板類)缶材出荷実績をまとめた。それによると、ボディ材、エンド・タブ材合わせた総出荷量は、前年同期比2・4%減の22万5657トンで、小幅ながら前年実績を下回っている。冷夏の影響などで、前年の23万トンレベルには届かなかった。
内訳を見ると、ボディ材は15万5596トン(同2・2%減)、エンド・タブ材7万61トン(同2・9%減)となり、ともに低調に推移した。
内訳を見ると、ボディ材は15万5596トン(同2・2%減)、エンド・タブ材7万61トン(同2・9%減)となり、ともに低調に推移した。