2003年12月17日
 東邦亜鉛は、製錬事業における収益強化策の一環として原料の多様化に取り組んでいるが、国内シェアトップの鉛について、リサイクル原料の使用比率がこのほど50%を超えた。受け入れ態勢と集荷態勢の拡充によるもの。鉱石のひっ迫、買鉱条件悪化が続く情勢下で、今後も多様化にさらに注力していくとともに、亜鉛でも設備改善を図りながら非鉱石比率を引き上げていく方針だ。

 黄銅棒メーカー6社で構成される、全国黄銅棒協同組合(理事長=佐藤弘・新日東金属社長)は、来年1月から黄銅棒の値戻し交渉を開始する。このほど行われた理事会で決定したもので、同組合としては3年ぶりの値戻しとなる。理事会では本年度末をめどに、ロールマージン(加工賃)の改善をめざす意向だが、具体的な上げ幅については明らかにしていない。
 日本建材産業協会(瀬谷博道会長)は、日本建設業団体連合会、全国建設業協会、日本土木工業協会、建築業協会、住宅生産団体連合会の建設5団体に対し、建材に関する取引慣行是正の要望書を提出した。同要望書の提出は、2年前にも同じ趣旨で出されているが、今回で2回目。同協会では、前回の要望書提出以降、改善された部分があるものの、引き続き取引慣行是正要望をすることが重要と判断し、今回の決定に至った。