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2003年12月29日
2004年の内外非鉄相場は、さらに波乱含みの展開となる見込みだ。海外は投機筋の出方、国内では円高の行方が大きな気がかり材料で、本年の本格的な上昇気流が、新年どこまで勢いを増すのか、円高がどこまで進んで内外の「温度差」を拡大させるのか、市況の変動を扱い商品価格にどう反映させるのか――非鉄メーカーから、非鉄素材ユーザー、原料市場関係者まで、期待と不安をないまぜにしながら見守っている。
銅スクラップの輸出が11月、単月として初めて3万トンを超えた。おう盛な需要を映して、中国向けだけで大台に乗せたもので、暦年ベースで30万トン突破に現実味が出てきた。銅分ベースでも多く見積もった場合は20万トン、少なくとも10万―15万トン規模が国外に流出していることになる。
11月の輸出通関統計は、財務省が26日に発表。銅スクラップは3万1591トンで前年同月比50%増。1月からの累計では27万8772トンに達した。なお中国向けだけで3万370トン、香港向けを含めると約3万1000トンに達し、全体の98%を中国が占める。
11月の輸出通関統計は、財務省が26日に発表。銅スクラップは3万1591トンで前年同月比50%増。1月からの累計では27万8772トンに達した。なお中国向けだけで3万370トン、香港向けを含めると約3万1000トンに達し、全体の98%を中国が占める。
経済産業省は26日、11月のアルミ建材生産・出荷速報を発表した。それによると、生産が3万7121トン、出荷は3万9140トンと、前年に比べマイナスに転じた。主力の住宅サッシにブレーキがかかり、全体を下押す展開となっている。