2004年01月09日
 三菱アルミニウムは8日、自動車用耐熱マグネシウム合金の事業化を開始すると発表した。97年度から同社技術開発センターで開発してきた耐熱マグネ合金(特許出願中)の実用化にメドがついたことを受け、事業化推進を目的としたプロジェクトチームを発足。販売目標としては、08年度に月間200トンの実現をめざす方針だ。
 2004年明けの特金スクラップ市況は、12月までの海外ニッケル相場上昇を映して、ニッケル系上物でキロ当たり150円以上続騰してスタートした。海外相場は足元、調整局面入りしており、原料ユーザーと市中筋との新規値決め指標となる1月平均値が後退するおそれがあり、相場ピークアウトを見越して手持ち筋は売り込みに動き始めた。
 大手アルミ二次合金メーカー各社は1月積み後決め分のアルミ二次合金製品販売価格をキロ当たり10円以上アップさせる。代表品種AD12・1の価格をメーカー出し価格で200円の大台に乗せ、「製品安・原料高」の状況を改善させる。