2004年01月16日
 水栓金具や機械部品の軸受け、また一部自動車部材など多方面で使われている青銅合金地金や連鋳品が値上がりしている。原料高を背景に、付加価値が高く需要も堅調な連鋳品がけん引している格好で、長年廉売競争から市況が低迷してきた青銅合金地金も急速に価格が回復している。

 非鉄スクラップ貿易を主体に建材関連製品なども扱うリサイクルコーポレーション(本社=東京都葛飾区鎌倉1―6―1、稲垣章社長)の市原工場がこのほど、営業を開始した。

 今回の市原工場開設は、東京都江東区中央防波堤内の青海シッピングヤードに次ぐもので、受け入れ能力増強とともに、建材関連製品のストックや加工機能拡充を目的にしている。面積は約1万平方メートル。

 住友金属工業のチタンが、3月からナイキジャパンが本格販売を開始するチタン製野球スパイクシューズに採用された。野球スパイクにチタンを使うのは、量産モデルとしては世界で初めて。チタン板としてすでに5000キログラムを受注、今後さらに受注が見込めるという。

 今回採用されたのは同社の純チタン「ST―80」。軽量・高強度というチタンの特性に加え、強度・加工性の面からスパイクとしての適性に優れている。