2004年02月03日
 日本製箔の冨永三壽社長は2日、03年11月期決算などに関する記者会見を行った。このなかで、冨永社長は価格是正への取り組みについて、「家庭用アルミホイル、業務用ホイルで10%以上、食品等包装用プレーン箔と電解コンデンサー用箔で7%以上の値上げを行いたい」とし、価格引き上げに強い意欲を示した。

 軽圧メーカーが箔地のロールマージンアップを打ち出していることに加え、前回行った陥没価格是正の取り組みが不十分なことなどもあり、遅くとも4月1日以降に再度値上げを実現させる。
 三菱アルミニウム(多田光男社長)は2日、押出製品の子会社である立花金属工業(本社=大阪市北区、川本輝雄社長)と菱和金属工業(本社=東京都千代田区、長田悠樹社長)が今年4月1日付で合併すると発表した。

 菱和金属を消滅会社とし、立花金属が存続会社となる。05年3月期の立花金属の売上高は、110億6000万円を見込む。同社では製品構成の改善と拠点の再配置、組織の効率化などを図り、さらなる体質強化を進める。

 中国の国家品質監督検査検疫総局は本年7月から、全世界の対中国スクラップ輸出企業に対して事前許可登録制度を実施する方針だ。03年末に同局が公告(第115号)を発したもので、企業登記簿や設備概況、過去の実績や事故など必要案件の書類提出をスクラップ輸出業者に求め、審査の結果、条件を満たさない場合、中国全土の港検査検疫機関で検査審査を受理せず、通関できなくなる。