2004年02月04日
 製錬メーカー各社と電線や伸銅など国内大手ユーザーとの2004年積み電気銅値決め交渉が一巡、トン当たり4000―5000円の値上げが浸透した。改定幅としては過去最大となった模様だ。銅価上昇に加え、製錬収益悪化への理解が広がったことや輸入プレミアム急騰、特にスポットでの手当て難などが交渉材料となった。
 田中貴金属工業は3日、米エンソン社とアジア全域における貴金属表面処理事業を強化することで合意したと発表した。これを受け両社の合弁会社である日本エレクトロプレイティング・エンジニヤース(EEJA)が貴金属表面処理薬品をアジア全域で直接、製造・販売することになる。

 昨年のシリコン単結晶の生産は前年比13%増えて4875トンになった。新金属協会シリコン部会が2日明らかにしたもの。4650トンとしていた年初予想を5%上回る実績で、部会長の植田稔・シルトロニック・ジャパン常務執行役員は、「シリコンウエハー市場が再び成長軌道に乗った」ことを強調した。04年はさらに15%増える見通し。