2004年02月09日
 住友軽金属工業は被覆銅管の値戻しをほぼ浸透させている。国際銅地金価格の高騰を背景に1月出荷分から従来比20%の引き上げを図ったものだが、足元の銅価が続騰していることから、同社では今後も強気な姿勢で取り組んでいく方針を固めている。
 三菱マテリアルは6日、2月積み鉛建値をトン当たり6000円引き上げて1996年6月以来の高値となる12万9000円に改定すると発表、即日実施した。月間平均建値は4700円高の12万7700円。5日に引き上げられた銅建値と同様、3カ月の連騰となり、その局面がスタートした12月からは約17%上昇している。

 三菱商事軽金属販売(大石秀生社長)の03年12月期決算は一次集計終了段階で、経常利益が倍増するなど増収増益となる見通し。地金販売量が増加したことに加え、相場環境に恵まれたこと、プレミアムが堅調に推移した。